20世紀前半における日本の哲学界の巨頭、西田幾多郎氏と西晋一郎氏の両先達に学びつつ、在野の思想家にも接し、真理探究に没頭した森信三(1896~1992)。
旧満州の建国大学在職中に敗戦を迎え、生死の境を越えて帰国。神戸大学教育学部教授として研究と後進の指導に当たられました。
国民教育の師父として、日本的哲学の継承者として、そして立腰教育の提唱者として等々、哲学的・教育的な業績をあげ、多数の著作を残しました。
素読(そどく)とは、声に出して読むことです。
内容を理解しようと考えながら読む前に、まず素の心で、声に出して読む。つまり、頭より心で感じ取る。一見近づきがたい賢人の書に、そんな親しみ方ができる本です。また、現代語訳・注釈も掲載していますので、お子様が成長されてからも、人間教育や人生のための書としてご活用いただけます。
・人生二度なし
・父母即恩
・一日は一生の縮図
・即今着手
・勤・倹・譲の道 ほか
(一部抜粋)
★浅井 周英氏推薦
(一般社団法人「実践人の家」)
「言葉が真に力を持つのは、それを言った人が、どれだけ人生を真実に生きたかによります。森信三先生は、まさに不滅の精神で人生を生きぬかれたお方です。この真言を繰り返し朗読することにより、心の浄化と共に実践力を身に体することができるでしょう。」
(一部抜粋)
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偉人の精神を素読(そどく)するためのテキストシリーズです。
素読とは、文章の意味を問わず音読(声に出して読む)すること。内容を理解しようと考えながら読む前に、まず素の心で、声に出して読む。つまり、頭より心で感じ取る。
「古人を学びて、其の性の近き所を得べし」
(昔の心ある人に学び、自分に近い良い性質を得なさい)
素読するうちに賢人の精神が胸に刻まれ、自らの心を育てます。
現代語訳・注釈も掲載していますので、お子様が成長されてからも、人間教育や人生のための書としてご活用いただけます。
親から子への贈り物、或いは大人自身が学びたい「言霊(ことだま)」の書シリーズ。
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●スタッフコメント●
明治・大正・昭和の時代を生き、平成に生涯を終えた日本の偉大な教育者、森信三。その言葉の一つ一つが読む人の心に深く響くことでしょう。 |