言葉の豊かな本好きな子供たちを育てていくために、故
石井勲先生が、長年の
実践を通して提唱されてきた「石井方式国語教育」について、よく出る質問事項
を簡単にまとめた冊子です。
石井方式は、
「社会で一般的に漢字で表記している言葉は、子供たちにも初め
から漢字で表記する」という基本原則に従って行う、「漢字で教える教育」です。
この教育は、漢字を何字教えた、覚えたということではなく、
言葉の豊かな本好きな子供たちを育てていくことに主眼を置いたものです。
石井勲先生の著書(「
幼児のための日本語塾」など)をお読みくだされば、
より詳しく石井方式を理解できます。
~目次から~
Q.漢字は小学校に入ってからでいいのでは?
Q.「馬」のカードを見せると「おうま」と読んだり、
「兎」のカードを見せると「うさぎさん」と読んだりします。
どのように指導すればいいですか?
Q.平仮名はどのように教えればいいですか?
Q.自分で読めるようになったのに、読んでほしいと言います。
読み聞かせはいつまで行えばいいのでしょうか?
(一部抜粋)
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●スタッフコメント●
漢字の絵本は市販の絵本と何ら変わりはありません。絵本の読み聞かせをされる中で生まれる素朴な疑問や不安に、この1冊がお答え致します。 |